段級位の詳細

大人・学生・子どもも、通常のお稽古で段級位を取得できます

学生・子どもは、(公益財団法人)書壇院発行の書道誌『学生書壇』にお清書を提出することで段級が取得できます毎月のお清書で優秀ならば昇級・昇段します。
基本的にはみんな十級から始めます。段級は幼児から高校生まで共通で、小学6年生で最高四段、高校3年生で最高九段まで取得できます。(高校3年生は、九段のうち優秀者は”特待生”になります。)
なお、段級の証明書は必要があれば一通500円で(公財)書壇院から発行されますので、受験校などに提出できます。

学生・子どもの段級一覧
十級⇒九級⇒八級⇒七級⇒六級⇒五級⇒四級⇒三級⇒二級⇒一級⇒初段⇒二段⇒三段⇒四段⇒五段⇒六段⇒七段⇒八段⇒九段⇒特待生

大人の方は、(公益財団法人)書壇院発行の書道誌『書壇』にお清書を提出することで段級位が取得できます。『書壇』では段級を”位”で表しています。毎月のお清書で優秀ならば昇位します。
基本的には皆さま六位から始めます。六位はいわば6級のような感じです。優位になるといわば初段でして、柔道でいうところの黒帯相当ととらえてよいと思います。また、ご希望によって昇位試験を受けることが可能です。
なお、大人と学生の段は実力が異なります。(例:高校3年生の八・九段・特待生は『書壇』二位に編入となります。)

大人漢字部門の位一覧
六位⇒五位⇒四位⇒三位⇒二位⇒一位⇒優位(≒黒帯相当位)⇒俊位⇒秀位⇒英位⇒特位(教授試験の資格取得位)⇒玄位⇒準上位⇒上位(最高位)

 

青峯書院は(公益財団法人)書壇院の正支部です。


※ 段級がなかなか上がらなくても、いつものお稽古に前向きならば大丈夫です。ある意味で芸術的?なお清書を書いている子どもたちも、あるときグッと伸びることがありますね。私野口泰雲のように。

2020年04月26日